インフラ維持管理・老朽化対策に関する新技術を「社会インフラテック2024」に出展
プラズマによる表面改質技術に関する研究開発および製品の製造・販売を行うアウロステクノロジーズ合同会社(本社:石川県白山市/職務執行者CEO:内田 大剛/三谷産業グループ会社、以下 アウロステクノロジーズ)は、2024年12月4日(水)~6日(金)に東京ビッグサイト 東4ホールで開催される「社会インフラテック2024」において、親会社の三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:三谷 忠照、以下三谷産業)と共同で出展いたします。
■出展内容
APLASシート工法(NETIS登録番号:KK-240024-A)
新たに開発した「APLASシート工法」は、老朽化した橋梁やトンネル、建築物等の補強工事の工期短縮とコスト削減を図る独自の技術であり、国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録されています。
当社のコア技術であるプラズマ表面改質技術により、高い接着性を付与された軽量かつ高強度なフレキシブル炭素繊維(CFRP)シート「APLASシート」を接着剤で貼り付ける同工法は、現在一般的に用いられる炭素繊維接着工法と比較して、同等以上の補強効果を持つことが明らかになっています。また、シートはすでに樹脂が含浸しているため簡単に貼り付けられ、現行工法で必要とされていた施工工程が不要となるため、最大約40%作業時間が短縮されます。
シートの厚さは0.3 mm程度で、ロール状の保管や重ね継手施工のほか、熱による曲げ加工も可能なため、構造物の形状に合わせた施工が可能です。
展示ブースでは、「APLASシート」を手に取っていただけるほか、載荷試験に関する動画もご覧いただけます。
現行工法と「APLASシート工法」の施工工程の比較
炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)に高接着性を付与した「APLASシート」
■社会インフラテック2024 概要
社会インフラテックは、インフラ維持管理、老朽化対策に関する製品・技術・ソリューションが一堂に会する展示会で、インフラ業界の最前線を体験できる貴重な機会です。
<アウロステクノロジーズ「APLASシート工法」に関するお問い合わせ先>
アウロステクノロジーズ合同会社
https://www.auros.co.jp/#contact-link(担当:林)